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2019.09.19   スタッフブログ

建設業と健康経営

建設業と健康経営

―経理 本田です―

朝晩はだいぶ涼しくなってきた今日この頃ですが、9月も来週で終わり。

今年もあと3ヶ月しかないという衝撃の事実に、ちょっとビビる本田です。

 

研修会に参加してきました

9/13(金)横浜市開港記念会館で協会けんぽ主催の「健康保険委員研修会」が開催されました。

開港記念会館は、事務所のあるシルクセンターから徒歩5分

定員400名でしたが、席はほとんど埋まっていました。

内容は、(1)高額療養費制度(2)健康経営について

高額療養費制度は忘れかけているところもあったので、確認しながら復習という感じでしたが、

今回は健康経営の中の「横浜健康経営認証制度」について詳しく知ることができました。

 

健康経営とは・・・

従業員等の健康保持・増進の取組が、企業の収益性を高める投資であるととらえ、

従業員の健康づくりを経営的な視点から戦略的に実践すること。

事業所が従業員の健康づくりに取り組むことです。

 

人手不足・生産活動の低下・労働人口の減少・医療費負担増加などの状況下で

必要とされているのが健康経営です。

横浜市では、独自の認定制度として28年度より健康経営を進める市内事業所を認証しています。

応募対象の事業所(応募条件あり)が外部委員によって構成された認証委員会の審査を受け、

認証された場合(区分はクラスA~クラスAAAの3段階)の認証期間は応募の翌年度の4月1日から

2年間となります。

 

認証のメリットとしては、

▢横浜健康経営認証マークの付与(事業所のPRや名刺等)

▢横浜市HP等を通じて認証事業所を紹介

▢横浜市中小企業融資制度で金利優遇や保証料助成(クラスAA・AAAが対象)

▢体組成計等の健康測定機器の貸し出し利用

▢求人サイト「横浜で働く!ハマを支える求人特集!」に無料掲載

 

横浜市の認証事業所は年々増加しており、30年度には199の事業所が認証を受けています

ほとんどの企業が健康経営の実践に関心をもっており、認知度は徐々に上がってはいますが

まだまだ低く、従業員満足度や生産性の向上などに魅力を感じている企業もある中で、

健康経営の効果やセミナー等での情報提供を求めている経営者も多いようです。

認証には審査項目がありますが、中小企業経営者の要望に対応して、

健康経営の取り組み方法のステップごとの紹介や市内企業による実践事例を紹介した

健康経営ハンドブック・事例集も発行されています。

弊所が関与している建設会社さまもこの認証に取り組んでいらっしゃいますが、

これから認知度が上がるにつれて認証を希望される建設会社さまが増えてくるのではないかと

思います。

 

大人のマナーについて考える

研修会当日はたくさんの方が参加されており、空いている席がすぐには見つからない程

でしたが、端から2列目の席が空いていたので「すみません」と声がけをしたところ、

露骨に嫌な顔をしながら無言で足元に置いていたバッグをよけられ、「えっ」と思い

ながらも着座し周りを見ていると、その後3ヶ所で同様の光景を見ることに・・・。

同じような態度を取っていたのは全て女性でした 笑

指定席でもないのにと、なんだかとても残念な気持ちになりました。

公の場所では自分の気持ちを優先させるのではなく、大人として取るべきマナー

きちんと身につけておくことが大切だと実感した出来事でした。

 

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