得する建設業ニュース

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2018.10.03   得する建設業ニュース

【経審点アップ】退職金制度で大幅アップ

【経審点アップ】退職金制度で大幅アップ

まず点数を上げたいと思ったら取り組むW点

加点幅の大きいW点の中で、取れる項目はしっかり取っていきましょう!ということを書きました。
>>詳しい記事はこちら「大幅点数アップを狙うなら、まずココ」

この中の項目の一つに、【退職金制度】というものがあります。ここの点数は絶対に取りたいところ。加点幅も大きいです。

しかも!

W点のアップは特定の業種だけでなく、受けている全業種のアップに繋がります。ここをしっかり取っていきましょう。

 

どんな退職金制度が認められているのか

大きく分けて2つです。

1.退職一時金制度

2.企業年金制度

 

1.退職一時金制度の代表例

私の感覚で、上から順に多いかなという印象です。どれでも加点は同じです。

・中退共に加入している

・就業規則に退職金制度の定めがある

・商工会議所などの特定退職金共済団体に加入

 

2.企業年金制度の代表例

・厚生年金基金に加入している

・適格退職金年金契約を締結している

・確定拠出年金制度を導入している

・確定給付企業年金を導入している

 

点数はどれくらい上がるのか

これズバリ21点です。とても大きい加点!

 

導入にあたって

このブログでは「何をすれば経審で加点になるか?」ということを書いているので、「退職金制度を導入すれば加点になります」ということになりますが、

実際に導入するということは、退職金制度を作る=社員に退職金を払う仕組みを作るということになりますので、単純に経審のことだけを考えて出来ることではありません。

生の声としては、「円満ではない辞め方をしていった社員にも退職金を払わなければならなくなってしまった」とか「適切な金額が分からない」とか「入社してすぐの人にも払わないといけないのはちょっとどうか…」といったことがあります。

自社の状況と目指すありかた、また資金的な側面から慎重に導入を考えていかなければいけないことだと思います。

 

行政書士法人ブリジアスでは、経審申請、入札参加資格申請のご依頼を承っています。経審点アップ、格付アップをしたい方は、お気軽にお問い合わせください。

 

 

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