ー経理 本田ですー
曲のタイトルのような見出しとなりましたが、昨年に引き続き今年の夏もコロナ自粛継続中。
夏と言えば、ビアガーデン 花火大会 お祭り 海・・・。
当たり前に楽しめていたことが、もう2年もの間全て封印されています。
今年の夏の終わりは、いつもより強く寂しさを感じそうです。
オリンピックの後も・・・
東京オリンピック、たくさんのアスリートの涙と感動がありました。
今度は来週からパラリンピック開催。
アスリートの皆さん、応援しています!
期待された東京オリンピックによる経済効果はパンデミックにより大きな損失を受けましたが、
オリンピックほどの規模感はないとしても引き続き大きな建設プロジェクトが予定されています。
・IRリゾートの建設
・全国の鉄道駅での大規模工事
・大阪万博に向けたインフラ整備
・リニア中央新幹線開業
国土交通省の予測では、東京オリンピック後の2022年度の建設投資は現在より少し増える
見込みとのこと。
オリンピック・パラリンピックに伴うプロジェクトを主として2020年が建設バブルのピークと
言われましたが、上記のような大規模工事を始めとして、都市再開発・インフラ整備・建造物の
維持管理などの需要が多く残されていることは建設業界にとって希望の光と言えますね。
法改正 時間外労働の上限規制・・・
時間外労働の上限規制とは下記のような内容です。
残業時間の上限は原則として、月45時間・年360時間とし、臨時的な特別の事情がなければ
これを超えることはできない。
施行 大企業:2019年4月〜/中小企業:2020年4月〜
臨時的な特別の事情があって労使が合意する場合でも、以下を超えることはできない。
・年720時間以内
・複数月平均80時間以内(休日労働を含む)
「2か月平均」「3か月平均」「4か月平均」「5か月平均」「6か月平均」
・月100時間未満(休日労働を含む)
※上記に違反した場合には、罰則(6か月以下の懲役または30万円以下の罰金)が
科されるおそれがある。
これまで時間外労働の上限について罰則規定はありませんでしたが、2024年4月からは
罰則が科される可能性があります。
2019年4月から既に他の産業では適用されていましたが、建設業は特例で猶予されていました。
その猶予期間が2024年に終わります。
建設業は他の産業に比べて労働時間が長く、週休2日の達成率も低くなっているのが現状です。
自粛・休業要請により工事の中止や遅れが多く発生し、売上を大きく落としている企業が多い中、立て直しの課題として「業務効率の見直し」「人材不足解消」「デジタル化」「在宅勤務・テレワーク」などが挙げられますが、小さな建設会社にとってこれらはハードルが高く一歩踏み出す
ためには大きなエネルギーを要するのでとても難しいことですが、今から少しずつでも就業体系や
勤務体系を見直し、徐々に法改正に対応できるように準備することが必要です。
旬のたべもの・・・
今年もたくさんのお客さまからお中元や贈りものをいただきました。
毎年本当にありがとうございます。
最近では立派な「桃」「とうもろこし」が届き、スタッフ一同大変美味しくいただきました。
日本は「春・夏・秋・冬」4つの季節がはっきりしていて、その時期ごとに旬の食べものが
あります。
最近では年中スーパーに並んでいる野菜や果物も多くなっていますが、旬の時期に食べることで
その時期の身体に必要な栄養素を摂ることができますし、やはり自然に育てて旬に採れた味には
かないません。
時期ごとの旬のものを食すことで必要な栄養素を取り込むことができ、健康的な生活にも
繋がります。
まだまだ暑い日が続きますが夏の終わりは疲れが出て体調を崩しがちになります。
しっかり食べてしっかり寝て、心身ともに健康を維持できるように気をつけていきましょう。