―経理 本田です―
最近の横浜は気温が上昇し、日差しもかなりキツくなってきました。
お役所回りをする際、去年は日傘なしで歩いていたためかなり日に焼けてしまい、
悲しいかな代謝も低下しているので、元の肌色に戻ることなく初夏を迎えてしまいました。
これ以上の日焼けは避けたいと、今は常に日傘を携帯。
日傘をささない人や男性にとっては「邪魔!」と思われることも多いと思うので、
直径の小さい日傘で、できる限り人の少ない道や歩道のはじっこを歩いている本田です。
さて、建設業関係の記事を読んでいたところ、建築職人のポートレートを発見。
建設職人というと「ニッカポッカ」が象徴的ですが、原型はニューヨークでオランダ系移民の
間で流行した短ズボンだとか。
ニッカポッカ姿の職人さんはとてもたくましく見えてかっこいいのですが、
個人的には、職人さんは情に厚く気持ちの優しい人が多い印象を受けます。
このニッカポッカ、建築現場での作業を動きやすくするのはもちろんですが、
・高い現場の大敵となる風が吹いたときにダボダボの方がすぐに気付けて風向きも分かる
・狭い足元に危険な突起物があるときにダボダボ部分が触覚代わりになって危険を回避できる
なんていうユニークな意見も!おもしろいですね。
ニッカポッカと切り離せないのが地下足袋ですが、高所作業には足裏の感覚が重要なので
手放せないものなのだそうです。
数年前からゲンバ男子(現場男子)という言葉も注目されていますが、
日に焼けた肌や筋肉・真剣なまなざし・首にかけたタオル・ポッケに入れた軍手・腰に下げた道具袋・・・
こういうところに魅力を感じる女性も多いようですね。
もちろん見た目だけでなく、職人さんたちは建設現場で真剣に仕事に取り組んでいらっしゃいます。
最近では、「危険・汚い・きつい・暗い・臭い」の5Kとも言われる建設業ですが、
私たちの暮らしを豊かにしてくれる、なくてはならない大事な仕事です。
かっこいい職人さんがもっともっと注目されて、若い世代が建設業界に興味を持ったり
目を向けやすい環境が整っていくことを願っています。