現場利用料とは？

CCUSで現場・契約情報を登録した元請事業者に対し、当該現場における技能者就業履歴情報の登録回数に応じて建設業振興基金より請求される料金を「現場利用料」と言います。現場利用料は1人日・現場あたり10円で、月末締め・翌月初旬に請求書が発行されるシステムとなっています。

繰越対象額の変更

この現場利用料は1ヶ月分が少額となる場合があるため、1,500円に満たない場合は最大6ヶ月にわたり請求が繰り越されていました。今回、この繰越対象額1,500円が、事務負担軽減の観点から下記のように変更されます。

▼請求の繰越対象額
1,500円未満　→　10,000円未満
▼変更時期
令和5年5月請求分（令和5年4月利用分）より

なお、繰越対象範囲内の金額であっても、管理者ID利用料の請求と重なった場合や、年度末（3月末）においてはそのタイミングで現場利用料もあわせて請求されるとのことです。

現場利用料の内訳や請求状況については、事業者IDでログインし「810.事業者管理」から確認することができます。未払いを防ぐこともできますので、是非ログインしてページを閲覧してみてください。