ー経理 本田ですー
11月に入った途端あちこちにXmasのツリーやイルミネーションが登場し、「早い!」と動揺している間に月末間近となり焦っている本田です。
2022 忘年会事情
コロナ禍で3 回目となる忘年会・新年会シーズンになりますが、東京商工リサーチのアンケート調査によると「開催しない」と回答した企業は61.4%だったことがわかりました。
中小企業の回答結果に絞って見ると下記のようになります。
「開催しない」:60.9%
「緊急事態宣言やまん延防止等重点措置でなければ開催」:25.45%
「開催する」: 5.7%
開催しないと回答した会社が思いの外多いなという印象です。
一方、政府としては感染が拡大した場合の対応として、都道府県知事が大人数の会食の自粛などを呼びかける「対策強化宣言」を出せるようにする対応策を明らかにしていますが、東京都では『Go To Eat キャンペーン Tokyo 食事券』の販売を再開するなど、感染防止と経済活動の両立に向けた取り組みも広がっています。
会社の行事として定番だった忘年会は、コロナ禍で定着した感染予防とは別に若者の忘年会離れも少なからず影響しているのではないかと思いますが、飲食店関係の職種の皆さまにとっての本当の復活にはまだまだ時間がかかりそうです。
CCUS登録
建設キャリアアップシステム(CCUS)の登録技能者数が10月末時点で100万人を超えました。
技能者の3人に1人が利用する水準に至ったことになるそうです。
今後の展開として「技能経験に応じたレベル別の賃金目安を示し、来夏までに職種ごとに賃金が上昇していくよう促していく」と国土交通相は述べています。
若い世代がキャリアパスの見通しをもてるようになりCCUSのさらなる普及につなげたい狙いがあるようです。
建設業が長年抱えてきたさまざまな課題解決にも活用でき、職人が誇りをもって働ける現場を作っていくために作られた制度インフラ。
CCUSへの登録水準が早期にさらに高まることが望まれます。