―経理 本田です―
今日から3月・・・。
気づいたら3月になってしまいました。
この冬は雪もないままに春になってしまうのでしょうか。
さて、ネットであるものを検索していたら、思いがけず面白いアプリを見つけました。
「工事を依頼したい人」と「腕の良い建設職人」をつなぐ マッチングアプリ「 CraftBank(クラフトバンク)」
施工業者同士をつなげる「SUSTINA(サスティナ)」という建設業界成長支援事業を展開して
いるユニオンテック株式会社が 住宅やビルの補修など小規模な工事を発注したい依頼主と
職人を直接つなげるために作ったアプリです。
発注者と職人までの距離が長くなっている建設業の多重下請け構造を このアプリを使うことで
「工事を依頼したい⼈」と「腕の良い建設職⼈」を直接つないで距離を縮め
建設業界330万人の職人の働き方を変えようというものです。
一見、求人情報サイトのようなものかな?とも思いましたが
・職人個人個人のパーソナル情報を公開(セキュリティー問題や信頼関係構築のため)
・双方からアプローチが可能 職人のプロフィールページから依頼主が直接問い合わせ
アップされた工事案件に職人が応募
登録する職人全員と面接するなど徹底していて 本格的な印象です
アプリは2017年度グッドデザイン賞も受賞しています
ユニオンテック株式会社 代表取締役会長の大川氏は
「2020年の東京オリンピック以降は大規模な公共工事は減って
リフォームのような小規模工事が主流になる」 と予想し
自身も職人として17年現場で働き 苦労を知っているからこそ 困っている頑固おやじたちが
働く環境を良くしてあげたいという想いが原動力になっていると言います
これからどのような進化を遂げていくのか 注目していきたいと思います