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2018.04.13   スタッフブログ

建設業と若者の就職

建設業と若者の就職

―経理 本田です―

2018年春卒業の学生の求人倍率は、学生からの人気が高い金融業は低水準となりましたが、
人手不足の流通業や建設業では就職を希望する学生が減り、倍率が大幅に高まったようです。

内定辞退率や離職率も建設業は他の産業と比べると高い傾向にあり、
厚労省は無料の就職・転職相談窓口を開設して、平日の夜と土日に電話とメールで
相談を受け付けるなどしていますが、利用状況は芳しくない様子です。

市場は巨大な建設業界ですが、一方で人材不足や労働者の高齢化、過酷な労働環境などの課題も挙げられます。
国土交通省でも建設現場へ情報通信技術を導入することで生産性の向上を図るプロジェクトを推進し、
建設現場の生産性を2割向上するという目標を掲げています。

アナログな部分も多い建設業界ですが、本格的なテクノロジーを導入することで、
若者の建設業への関心や注目度が高まることを期待したいと思います。

 

 

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