ケーススタディ

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ケーススタディ

【2019年11月】建設業許可新規:個人から法人へ、東京から神奈川へ

【2019年11月】建設業許可新規:個人から法人へ、東京から神奈川へ

個人から法人への許可は引き継げるか

個人事業主として取得していた許可をそのまま法人に引き継ぐことは、現在のルールではできません。個人と法人は別の事業体として考えられ、仮に個人事業主が法人の代表者となって設立した会社であっても引き継げません。

神奈川県の申請実務上、直近で個人事業主として営業されていた方の場合、法人として建設業許可新規申請を行う時点で[個人事業の廃業届]を提出・添付する必要があります。そして個人として建設業許可を持っていた場合には、この時点で当然廃業届を出すことになります。

建設業許可新規申請から許可が下りるまで、2019年11月現在、約1ヶ月半がかかっていますが、この間は個人としても法人としても許可の無い状態が生じてしまうことになります。

 

営業所の移転に伴い

今回の申請では、法人化に伴い営業所のご移転もありました。東京都から神奈川県への移転となりましたので、神奈川県に対して許可申請を行いました。

 

もし近い将来、法人化を検討されている場合

個人から法人への許可の引継ぎができませんので、一度個人で許可を取った後に法人化して許可を取ると、空白期間が生じる、費用がかかるなどのデメリットがあります。

もちろん個人事業主のまま営業を続けることを選択する方もいらっしゃいますが、近い将来に法人化を検討している場合には、建設業許可を取得する前に法人化した方がコストがかからず、空白期間のリスクがなくなる場合もあります。

お客様の展望をもとに、最適な方法とスケジュールを一緒に考えていきましょう。

 

建設業許可のお手続き、経審のお手続き、経審点アップ、建設キャリアアップシステムのお手続きについては、お気軽にブリジアスまでお問い合わせください。

申請時期2019年11月
申請内容建設業許可新規申請
申請先神奈川県
事業形態法人/川崎市麻生区
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