受検チャンスの拡大
以前から決まっていた、2級施工管理技術検定(=施工管理技士になるための検定)が年に2回になるよ!というお話。
2018年度の日程が決定したそうです。
これまでは建築と土木だけ年2回だったのが、電気、管、造園、建設機械にも広がります。
人材不足の建設業界。担い手確保の観点から、このような制度変更に。資格を取るチャンスが増えることになるので、資格をこれから取るぞ!という皆様にとっては朗報です。
電気通信工事施工管理技術検定も生まれる!
技術検定制度の見直しの中で、この施工管理技術検定の中に電気通信も入ることになります。平成30年度から始まる予定とのこと。技術検定制度の見直しは30年ぶりだそうです。
電気通信工事の需要は増えているのに対応する資格が少ないために人材不足が著しかったところ、こういった制度改正の必要性が生まれ、今回の見直しに至ったみたいです。
合格率と合格者数が大幅アップ
全国建設研修センターの発表した内容によると、2017年度の2級土木施工管理技術検定(学科試験のみ)の合格者について、合格率は57.7%と前年度より23.3ポイント上昇。その影響で合格者数(種別・土木)は4398人と過去最多を記録したそうです。
資格は一生モノ
現場につくことが出来るということももちろんですし、実務経験よりも資格の方が経審点もアップ。会社にとってはどっちも凄く助かる。一生モノの国家資格なので、ずっと自分の武器としてついてきます。建設業許可の専任技術者にもなれます。
働きながらの勉強は大変です。が、ここは将来をまた一つ切り拓くため!どんどん挑戦して頂きたいと心から思います。