ー経理 本田ですー
朝晩と日中の気温差が大きくなってきました。
街の中を見渡すと半そでの人がいたり厚めの上着を着こんでいる人がいたり・・・いろいろですね。
ホットフラッシュ継続中の本田はまだしばらくの間半そでです!
建設業の「働き方改革」は続く
建設業は人手不足や工期の制約などの特性から時間外労働の上限規制の適用が猶予されていましたが2024年4月1日以降この猶予措置が終了し原則としてすべての上限規制が適用されています。
法律は変わっても長年の「残業当たり前」という業界のやり方や多くの会社が関わる工期の進め方をすぐには変えるのは大変です。
規制スタートから1年半経ちましたが多くの現場では具体的な調整をしている最中だと思います。
残業時間には「年間720時間まで」という制限がありますが年度末に向けて忙しくなる会社が多いので10月以降は調整が重要な期間になります。
規制をクリアするためにデジタル化を進めている会社も増えていると思いますが「建設業工程管理アプリ」なるものがあることを知り少し調べてみました。
たくさんのアプリが開発されていますがいくつかピックアップ。
1. ANDPAD(アンドパッド)
導入企業数で7年連続シェアNo. 1(2025年時点)
業界のスタンダードアプリ
建築業界出身者が開発した現場目線の使いやすさが評価
2. KANNA(カンナ)
比較的新しいサービス
ユーザー評価が非常に高いクラウド型現場管理アプリ
基本機能は無料から利用可能で中小企業や個人事業主でも導入しやすい
3. Photoruction(フォトラクション)
写真管理からBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)閲覧まで対応
生産性向上に特化したツール
スーパーゼネコンを含む国内外で約20万件の導入実績
4. eYACHO(イーヤチョウ)
タブレットでの利用に特化
ゼネコンユーザーシェアNo.1の実績を持つアプリ
大手ゼネコンと共同開発された経緯があり大規模工事での信頼性が高い
ほかにもいろいろなタイプのアプリがありました。
導入のメリットーーーーー
・Excelや紙での作成の手間をなくし常に最新の工程表を協力会社や関係者間でリアルタイムに共有
・現場でスマートフォンから入力した内容がそのまま報告書になり事務所での再入力の手間を削減
・撮影日時や場所で自動的に分類・整理したりする機能
・案件ごとに参加者が限定されたチャットで指示や報告を即座に伝達し「言った・言わない」のトラブルを防止
・複数の現場のスケジュールを一元管理し誰がいつどの現場に入るかを可視化
法改正自体は完了していますが「遵守と定着」という視点から見ると2025年10月現在も建設業界にとって重要で切実な継続中の課題です。
日々の業務を「ストレスゼロ」に!
最近読んだデスク周り整理術の記事内容に共感したので抜粋してご紹介
-業務効率と心のゆとりはデスク環境と密接に繋がっています。
-書類の山や乱雑なコードは気づかないうちに集中力を奪いミスの原因にもなりかねません。
-私たちはこの「見えないストレス」を排除するため全社員が取り組むべき整理術を徹底しましょう。
-自分の仕事は「そこから始まる」。
-この意識を持ち毎日5分のリセットを実践するだけでチーム全体の連携もスムーズになります。
-デスク周りを清潔に保つことはプロとしての基本姿勢。
-お客様への安心感にも繋がります。
-心地よい空間で最高のパフォーマンスを目指しましょう。
ブリジアスのVALUEのひとつとして事務所全体で共有している項目に「清潔で美しく整頓された快適な職場環境を作る」というものがあります。
記事の中にその理由がたくさん含まれているなーと感じる内容でした。

