ケーススタディ

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ケーススタディ

【2019年12月】経審:横浜市入札参加資格要件を満たす申請の仕方

【2019年12月】経審:横浜市入札参加資格要件を満たす申請の仕方

経審と入札参加資格との関係

経審を受ける理由は会社様によって様々ですが、基本的には公共工事の入札するための入札参加資格を得るために経審を受けることが要件になっているため、経審を受けるということがほとんどだと思います。

この「入札参加資格を得るために経審を受けることが要件」の部分について、まず第一に大切なのが【希望する団体の発注工種に該当する業種の経審を受けていること】です。団体ごとに工種が定められ、それは建設業法の29業種と必ずしも一致しませんので、経審を受ける前にチェックすることが必要です

 

横浜市の場合の特別なルール

横浜市の入札参加資格については、下記の通りの特別なルールがあります。

登録希望の工種に対応する建設業について、経審の「経営規模等評価結果通知書及び総合評定値通知書」の「完成工事高」欄に完成工事高が計上されていること(上水道を除く。)

例えば横浜市の種目[土木]細目[一般土木]に登録するために受ける必要がある経審の業種は【土木】ですが、この土木の完成工事高がゼロではだめ、ということです。

 

3年平均を採用して要件を維持

今回申請をした会社様では、メインではないものの横浜市の入札参加資格を取得している業種について2期続いて完工高がありませんでした。しかし来年は横浜市入札参加資格定期申請の年。今回の経審を申請に使用することになります。

点数はさほど考慮しなくて良かったため、今回は、完成工事高3年平均を採用し、申請しました。

基本的には点数が高くなる方の完成工事高の平均を採用しますが、今回のように横浜市入札参加資格との兼ね合いで3年平均を採用することもあります。

「いつの経審が定期申請に使われるのか?」「入札参加資格要件を満たした申請内容になっているか?」をしっかりチェックして申請することが大切です。

>>【経審点アップ】2年平均と3年平均、どっちが良いの?(ブリジアスの経審専門サイトで解説しています)

 

経審のお手続き、経審点アップ、建設キャリアアップシステムの手続きについては、お気軽にブリジアスまでお問い合わせください。

申請時期2019年12月
申請内容経審
申請先神奈川県
事業形態法人/横浜市中区
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