ケーススタディ

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【2018年1月】経審:主観点シミュレーションも加味して決定する

【2018年1月】経審:主観点シミュレーションも加味して決定する

経審シミュレーションは大事。でも、格付が大事なら、主観点シミュレーションも同じくらい大事です!

 

主観点で評価される項目

「主観点」は格付を決める要素の一つ。

格付は[経審の点数+主観点]で決まります。経審は全国共通の項目で評価されますが、主観点は自治体ごとに決めることが出来るものです。

横浜市の場合、こんな感じの項目で計算されます。

★工事成績
★横浜市発注工事の完成工事高
★建設業労働災害防止協会(いわゆる建災防)への加入
★一般事業主行動計画の策定・届出
★85点以上の工事の有無、65点未満の工事の有無

 

 

今年トライする?それとも次回に見送り?

現在、経審シミュレーション中のものがあります。悩んでいるのは、専門工事の完工高を一式工事に積み上げるかどうか。積み上げると一式工事の点数は上がりますが、積み上げた専門工事は経審が受けられなくなるし、入札参加資格も得られなくなります。

そこで主観点シミュレーション!

一式工事に積み上げて、かつ主観点を合算した上で希望の格付にいけそうかどうか。

もし無理そうなら、そもそも積み上げて専門工事の入札の可能性を手放す必要はないですし、逆にいけそうなら、専門工事は諦めて一式に集中させていけば、格付アップが狙えるかもしれない。

こんな判断をまさに今しているところです。

経審は一度、その決算日について受けてしまうと受け直しが出来ませんので、入札参加資格のことも考えて2年先くらいは見据えた上で決定しないといけません。

 

主観点を考えないと正しい判断が出来ません

主観点は小さくありません。特に横浜市の場合は、1件でも工事成績のつく横浜市発注工事を行っていれば数十点が得られることが多く、加点分も足していくと計算上無視出来ない点数になります。

ちなみに今計算している会社様の場合は、80点くらいつきそうです。こうなるとかなり大きな影響になります。

格付アップが狙えるかどうかを判断するのにはとても重要になりますので、ぜひ主観点もシミュレーションした上で、経審を受けるようにしましょう!

・・・いや、

こんな状況なら、主観点シミュレーションは絶対にしましょう!

・同じ格付の中でもできるだけ上位になりたい

・格付を上げたい

・格付が上がるか下がるか、瀬戸際のところだ など

 

主観点シミュレーションをご希望の場合は

まずはお電話か、問い合わせフォームよりお問い合わせください。その後、横浜市発注工事の実績があれば、▼過去4年間の契約書と▼過去4年間の工事成績をご用意ください。

申請時期2018年1月
申請内容経営事項審査
許可種類神奈川県知事/特定
事業形態法人/横浜市南区
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