最後の問題!第5問は精算表の作成です。ここは配点が高いので、じっくり時間をかけてミスのないよう慎重に!です。
[第23回建設業計理士2級]第5問
記入ミスを防ぐため、ネットスクールの先生に習って解答用紙に線を引きます。↓
採点されるのは右から4列なので、整理記入欄に数字を入れて安心しないよう注意です!!
出題される仕訳は、ほぼお決まりなので、過去問で慣れておけば大丈夫です。
なかなか大変だったのは、減価償却の計算でした。過去問の中から「減価償却のところだけ!」を何問も続けて…繰り返しました。
あとは、不意に出てくる仕訳に注意です。第22回では「スクラップ」に関する仕訳が出ており、
ネットスクールでも「意地悪な問題…」とざわついていました。
ちなみに問題は、「仮受金の内容がスクラップの売却代金だったことが判明。」仮受金を何で相殺するか?です。
解答は「未成工事支出金」です。「材料貯蔵品」??とも思いますが、いったん工事の材料となり→鉄くず等がスクラップとなり→売れた→だから「未成工事支出金」を減らす。といった考え方でしょうか?この問題が意地悪なのは、過去に「スクラップ」が問題に出てきていないのと、「未成工事支出金」を間違えると、「完成工事原価」「純利益」「法人税」の金額にも影響が出て、なだれがおきるからです。
私が受けた第23回には、過去問には出てこなかった…という仕訳はなく、ラッキーでした。こういう問題が、ひとつあるかないかで合格率も大きく変わってくるのではないでしょうか。
第5問は、しつこくしつこく同じ過去問を繰り返し、過去問では満点をとれるまで仕上げておきます!!
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